医師転職の疑問

【女性ドクターの悩み】転職か、それとも異動か?

投稿日:2019年6月30日 更新日:

転職が全てではない?色々な選択肢が先生にはある!

女性医師の転職背景で多いのは、ライフイベントのきっかけが一番多いです。

結婚、転居、出産、子育てなど…
今までと同じような働き方はできないという理由が、寄せられるご相談で一番多いです。

実際に医師の働き方は、職場(業務)に拘束されている時間が多く、プライベートと両立できている先生は一握りかもしれません。
患者様の受け持ちがあると、診療科に問わず拘束される状態は変わりませんよね。

実際に、2人の女性医師の転職にまつわるご相談を紹介したいと思います。

院内異動して時間が確保できた

30代後半、女性医師のH先生。

H先生は2年ほど育休延長をしてお休みを取得。
保育園までの送迎や、保育時間などを考えると、職場に近い託児所を利用した方が効率的と、職場の託児所を利用しての復職をされました。

実はH先生が職場へ復職される1年ほど前に、転職のご相談をしてくれたのです。
お子さんは可愛く、本当は保育園、託児所も預けずに幼稚園まではお休みを取りたい…これがH先生の本音でした。
しかし国家試験合格が30歳近くと少し遅くに取得されたこともあり、まだまだ医師としてのキャリアも諦めたくなかったそうです。
ここで医療現場から退いてしまって、10年、20年後に果たして医師として戻ることができるのかという不安も感じられたそうで、専業主婦になるという選択まではできないということでした。

育休前に在籍していたのは、内科でした。
産休を取得するギリギリまで患者様を受け持っていたこともあり、子育てをしている、時短常勤だからと言って受け持ちを免除されることは考えにくく、戻ったら残業も必然。
院内の託児所を選択されたことで、夜間帯の預かりもできる、残業へも寛容ということもあって、柔軟に働くことを求められるだろうと感じ、仕事は辞めたくないが、病院は辞めた方がいいのではと思ってるということでした。

ただH先生は、職場環境は本当に恵まれていたそうです。
医師のみならず、看護師、コメディカルまで恵まれた環境であり、病院組織自体も嫌いではない。

そこで、院内異動をH先生に提案させていただきました。
H先生の総合病院には、健康管理部がありました。健診部で健診医として就業できれば、予約診療のみの急患なし、日祝固定休みと、世の中のカレンダー通りに近い働き方ができます。

実際にH先生は、復職相談の時に意を決して異動を相談されたところ、異動を受け入れたいただけたのです。
無事復職され、今では第二子の妊娠中と聞いています。あのとき転職していたら、育休も取得できていなかっただろうし、また出産後も今の病院に戻って細く長く働きたいと、明るいお話を聞くことができました。

転職相談なので、もちろん転職を斡旋させていただくのが私達コンサルタントの仕事です。
しかし、必ずしも転職だけが幸せな選択肢ではありませんよね。

転職して時間が確保できた

大学病院で働くY先生は、育休取得半年で現場に復帰した女性医師です。
遅くに結婚されたこともあって、ご年齢は40代前半。
中堅として活躍する、数少ない女性医師でした。最近の若手には、女性医師も増えてきたのでとても頼りにされていたことが、Y先生からの話を聞いて大変伝わってきました。

院内託児所もあり、お義母さんやご主人(医師)のサポートも得られるということで、当直も1歳になったら開始されるつもりで復職したそうです。
実際復職されてみると…2週間に一度、お子さんが体調を崩して託児所からの呼び出しが続いたそうです。
呼び出しといっても、受け持ち患者様がいるのですぐに駆けつけることもできず…だったそうです。
Y先生としては仕事ももちろんきっちりやりたい。後輩の育成、ひいてはご自身がロールモデルになって子育てしながら働く姿を後輩に見せたいという気持ち。
一方で小さいお子さんを生後半年で預けて、お義母さんやご主人も育児疲れしている姿も目の当たりにして家族に対しての申し訳ない気持ちも大きくなっていたそうです。

前者のH先生のように、院内異動ができる環境であればよかったですが、医局人事で動く大学病院では、異動の交渉は簡単にできるものではありません。
いったんご自身の働き方、今後のキャリアを見直したいということで、働くペースダウンをご希望されたH先生は転職を決意されました。

H先生には、内視鏡に特化したクリニックで、週4日の非常勤求人をご案内しました。
ご転職いただきしばらく経ちますが、今までのキャリアを無駄にすることなく、とにかく症例は多くこなすことができると大変充実した日々をお過ごしだそうです。
最近ではお子さんがもう少し大きくなったら、開業も視野に入れ始めたととても前向きなお話をされていました。
今後のキャリアについても、改めて考える時間ができ、家族とのバランスも良くなったとおっしゃっていました。
H先生は後輩からも大変慕われていた先生だったので、きっと開業されても上手く組織をまとめられる方だと思います。

時間がないと、気持ちのゆとりがなくなり、気づくと足元のことしか考えられなくなってくるものです。
気づかないうちに追い詰められてしまうことないよう、一度立ち止まっても先生たちのキャリアに傷がつくなんて思わなくても良いと私は思います。周囲から見てキャリアダウンと囁かれることも、先生方にとって満足いくものであれば、結果キャリアアップにつながるものがあると私は改めてH先生のご活躍を見て感じました。

 

転職のプロにもご相談ください

なかなか理解されない、女性ならではの悩み。
医師として働くには、子育てとの両立は無理だと諦めていませんか?

是非悩んだら、一度コンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか?
これからの長いキャリアの中で、迷うことも回り道ではありませんので、どうぞご安心ください。

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あくまで割り当てられた担当者の力量と相性で評価は大きく変わると思うので、2社程度に登録して相性が良い担当を見つけると良いと思います。


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