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【精神科医師の年収・転職事情】就業先は病棟だけではない◎時短・非常勤求人も増加中

投稿日:2019年12月8日 更新日:

【必見】精神科医師の転職について

うつ病・統合失調症・摂食障害などの脳が原因で生じる疾患を、薬物療法・心理療法・行動療法などで対処するのが精神科医です。病棟も分けられていたり、精神科単科の病院は山奥にあったりなど、外からは実態のみえにくい診療科ですが、実は非常に幅広い診療を行っています。

今回はそんな精神科の転職事情について解説したいと思います。

 

精神科医師のライフスタイル

精神科医としてのキャリアは、まず精神保健指定医を目指すことから始まります。
他の科の専門医とは異なり、指定医がないとできない医療があるため、指定医をとっているかどうかは精神科医として生きていくうえで非常に大切です。精神保健指定医をとるには幅広く精神疾患につき担当医として経験をつみ、各症例について詳細なレポートを作成する必要があります。

精神科医としてのトレーニングでは、まず医療面接のスキル、薬物療法の行い方、認知行動療法などの精神療法のスキルなどを身に着けることが求められます。精神救急医療の現場はかなり過酷で、夜通し働くことも少なくありません。

ある程度精神科医として一人前のスキルを身に着けた後は、総合病院の精神科勤務医として働いたり、精神科単科の病院に勤務したり、クリニックで外来メインの働き方をしたりすることが一般的です。精神科は、職場を選べば比較的余裕を持った生活を行うこともできます。

 

精神科医師が転職する際に抑えたいポイント・知っておくべきこと

国公立、県立、済生会や日赤などの大きな病院では大学病院から派遣されている場合が多く、新規採用の件数は少なめです。
精神科医の勤務先では、特別養護老人ホーム・特別性の高い介護施設・地方民間医療施設などは特に待遇が良い傾向にあります。近年は、高齢者増の影響もあり、介護施設や医療福祉センターなどでの求人も増えています。

首都圏や地方に関わらず、全国的にニーズは高めで、精神病院、メンタルクリニック等からの求人も増えていますが、首都圏のメンタルクリニックでは、指定医の有無を問わないところでは、募集が出てもすぐに埋まってしまう傾向にあります。
そうした医療機関では、精神科医は専門分野に特化するより精神科に関する症状全般を扱える医師が求められます。

総合病院や精神病院では、内科領域への対応や処置入院、当直、病棟管理など自身の希望と合っているかどうか、また専門分野に特化しているクリニックでは診療範囲を事前に確認をすることが大切です。

転職コンサルタントより
精神科医の求人全体的には、正規雇用、短時間正規雇用、非常勤のいずれも多くなってきています。
子育て中の女性医師にも働きやすい環境が選びやすいのも、精神科医の特徴と言えます。

 

精神科医師の働き方

精神科医の働き方として、大学病院・民間病院・クリニックに勤務するなどの選択肢があり、ご自分のライフスタイルに合わせた選び方可能です。また精神科は、社会との関わりの強い診療科であり、社員のメンタルヘルスを守る産業医として雇用されるケースや、精神鑑定など司法の現場にもかかわりがあります。

精神科は毎日昼夜問わずに手術を行うような診療科ではありませんが、精神疾患をもつ人の話を傾聴することは精神的な体力が必要です。精神科医自身が精神的に疲労してしまうことが多く、精神科医自身の心のケアにも注意が必要になります。

 

精神科医師の給与・待遇

精神科医の年収は大体1000~1600万円ほどにおさまることが多いでしょう。
精神科医の年代ごとの年収は、年代が上がるごとに年収も上がり、勤務医としてキャリアアップや役職アップによって50代くらいで1800万円前後は十分可能です。

地域別の年収で見ると、東京近郊はやや低めで、精神科医の場合は関東ではなく地方の病院を探した方が大幅な年収アップを望めます。

精神科の強みは開業時にコストがあまりかからない点です。
基本的には机と椅子と、最低限の医療機器があれば開業できますので、低コストで低~中リターンを目指すような戦略になるでしょう。精神科の難しいところは、患者一人当たりの診療報酬が決まっていて、経営を考えるとあまり一人に時間をかけられないところです。きちんと対面診察に時間をかけたいという思いと効率化の必要性との葛藤に悩まされる精神科医は少なくありません。

 

精神科医師の転職事情のまとめ

精神科医は幅広い働き方が可能です。社会とのつながりが強い診療科であり、医療機関以外にも活躍の場があります。自身の精神科医としての可能性を試してみたい方は、まずはお気軽に一度キャリアコンサルタントにご相談をしてください。

 

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