転職の疑問

【採用裏話】医師は退局交渉をどのように進めていくべき?

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退局交渉は慎重かつ計画的に

退局を考える

医師の平均転職回数は3~4回と言われています。

大学系列の病院から医師としてのキャリアをスタートさせる先生は少なくないですよね。
一度医局に属してみると、教授からのヒエラルキーに驚きを感じることと思います。

早い先生は、後期研修医が終わる前後には退局を考えられます。
あまりにも多忙で心身のバランスを崩す先生もいる時期です。
またご自身で選んだ科が合わないと一番悩むのも、この時期です。

次は、専門医を取得した30代末頃に退局を悩まれているというご相談が実は多いです。
その頃には親御さんの介護や、ご家族の進学などのご家庭の事情も大きな理由になられる先生も。

医局を去ることを考えたご経験があるのは、一度や二度ではないことと思います。
ただその度に「今の時点で医局を辞めたらどうなるのか」「転職して本当にこれからのキャリアは大丈夫か」「教授との関係、ひいては同じ業界でやっていけるのか」といった不安も多く抱かれるでしょう。

実際に先輩医局員が、退局交渉を失敗し閑職に追いやられている…近隣や大学の力の範囲での仕事ができなくなる…周りでも有名になってしまう…など、散々な目にあっている先輩も見たことがありませんか?

退局交渉の上手い言い訳

スムーズに退局できた先生に、どういった理由で教授から許しを得られたか毎度聞いております。
多くの理由は、

・親の介護で地元に戻る
・親の診療所(病院)へ戻ることになった
・結婚や出産、伴侶の転勤に伴う転居

このあたりは、スムーズに退局交渉が進むTOP3です。
これはいずれも先生本人の都合というよりは、親や家族の致し方ない理由で医局を続けざるを得ない…という理由です。

先生自身は続けていきたいけれど、どうしても抗えない事情で…と話すと、教授も残念な気持ちはありつつも承諾せざるを得ません。
どこまで本当で、どこからが嘘か…まさに嘘も方便だと、私は思っております。
誰だって、飛ぶ鳥跡を濁さず去りたいものです。
退局する最後の1日まで、円満に教授はじめ、他の医局員との関係を保ちながら去ることができるのが一番です。

ある先生が、医局人事の直後に退局の打診をしたそうです。
当然教授はお怒りになられ…その先生は更に、転職先がバレてしまって転職先にも教授からのプレッシャーがかかり、転職の話までも立ち消えてしまったそうです。
退局を打診する時期も一歩間違えば、話が頓挫する可能性があるのでご注意ください。

退局を考えられている先生は、少なくとも1年以上前から根回しが大切です。
教授とは日々よりコミュニケーションをきちんと取り、教授からも可愛がられていることは大切です。
教授も人ですから、相手が可愛いか可愛くないかで退局の申し入れへ対しての心情は変わります。
可愛がっている、信頼している部下から「親の介護で戻らざるを得ない」と言われれば泣く泣く了承してもらえるものです。

転職先はトップシークレット

退局交渉の際、教授に伝えるのは言語道断。
そんなこと恐れ多くてできない!と思ってくださる先生は、大変多いです。
それはくれぐれもご注意いただきたいのですが、意外と盲点なのは同僚はコメディカルさん。

つい気を許して、次の就業先を匂わせてしまったところ、教授の耳にも入ってしまったそうです。
医療機関は、本当に外部から閉ざされた空間です。
本当に人の噂が驚くほど早く回るものです。

教授のみならず、ご転職先は同僚などにも簡単に漏らさないようご注意いただければとお伝えしております。

 

転職のプロにもご相談ください

転職活動は、誰しもこっそり進めていきたいものですよね。
お仕事されていると、なかなか時間が取れず面談調整などの連絡も行き違うものです。

転職のプロに相談し、少しでもスムーズな転職活動を進めてください。
もちろん先生方の転職情報は、コンサルタントから漏れることはありませんのでご安心ください。

また退局の交渉も、難航されている先生、これから始める先生は是非ご相談ください。

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